大阪のド真ん中に「パワースポット」があります。
榎木大明神が、鎮座しています。
向かって右側には、階段と自転車用のスロープがあります。
榎木大明神ですから榎(エノキ)の木があると思いきや、
エンジュです。
槐(エンジュ)は、マメ科の落葉高木で中国が原産です。
古くから台湾、日本、韓国などで植栽されている樹木です。
エノキとエンジュを間違って名前を付けたみたいです。
巳さん(白蛇)を祀っています。
榎木大明神のすぐ脇には気になるカフェが・・・
このカフェの向かい側にもカフェがあります。
榎木大明神の後姿も撮らせていただきました。
黒い石は、直木三十五の文学碑 です。
近くに直木三十五の実家があるようです。
祠に貼り付けてあるこの記事によると、直木三十五は中央区安堂寺町2丁目
(当時は南区)に古物商の長男として生まれ、市岡中学(現・市岡高校)を
卒業するまで空堀近くの自宅で暮らしたと説明書きがあります。
榎木大明神の由来が書かれたステンレス板
御神樹
槐(エンジュ) 樹齢は670年になります。
1988年(昭和63年)に枯れる寸前を、大阪市役所の援助で
(故)山野忠彦樹医さんにより延命施術がなされました。
伝説(都市伝説)
・大阪市は道路都市計画上、 幾度も伐採を試みられたが、
伐採をした者は不慮の事故が生じるので断念されたとの事です。
(どうしても大明神のお怒りに!)
・1945年3月(昭和20年)の大阪大空襲の際、この大明神より東側一帯は
類焼を免れました。
当時、町住民による消防自警活動のご努力もございましたが、
今なお不思議なことであると語り伝えられています。
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2015年5月13日水曜日
榎木大明神
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