2015年8月17日月曜日

山陽電気鉄道5000系


山陽電気鉄道5000系

制御器は、既存の主電動機をそのまま活用することが可能で、
省エネルギー効率も高い界磁添加励磁制御が採用されました。
1C8M制御方式の富士電機KMC-301主制御器を搭載しています。

主制御器は、保守の容易さを重視し、3000・3050系と共通の
三菱電機MB-3020S4直流直巻電送機を採用しています。

台車は、円筒案内式ダイレクトマウント空気ばね台車である
川崎重工業KW-35B(Mc・M用)・KW-36B(T・Tc用)を履いています。

当初パンタは、冷房装置が屋根上投影面積が小さく
菱枠形パンタグラフでも干渉しない集中式であり、
製作コスト削減のため在来車の廃車で余剰となった
PK-55菱枠パンタグラフが流用されていましたが、
2007年度の検査より順次5030系2次車と同様の
PK-80下枠交差形パンタグラフに交換されました。



直通特急 阪神梅田行き
「高校野球」プレートが、助士席側に掲出されています。

丸いヘッドマークは、
2014年12月22日:台湾台湾鉄路管理局と国際姉妹鉄道協定、
締結記念です。
山陽電鉄が他の鉄道事業者と姉妹協定を結ぶのは初めてです。



ドア横には、夏らしいステッカーが貼られています。
泳ぎたくなりますネ(^^)


側面窓には、タイガース80周年ステッカーが貼られています。

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