バッタン床机(しょうぎ)
大津の旧市街地区には古民家・・・町家が残っております。
バッタン床机(しょうぎ)というものがありまして、
これが非常に興味深い装備であります。
見世(店)の間、正面外側に設けられた縁台のことで
上げ下げができ、折り畳み式商品の陳列台であったり
また、庶民の夕涼みの場であったりしました。
旧大津市内の町家は間口が狭いため、
あまり大きな床机をみる事が出来ないのですが、
膳所や坂本には本格的なバッタン床机が今もあります。
バッタン床机(しょうぎ)というものがありまして、
これが非常に興味深い装備であります。
バッタン床机(しょうぎ)
バッタン床机(しょうぎ)の解説
使う時に「バッタン」と倒して使用することから
おもに関西方面で言われるようになったとのことです。上げ下げができ、折り畳み式商品の陳列台であったり
また、庶民の夕涼みの場であったりしました。
あまり大きな床机をみる事が出来ないのですが、
膳所や坂本には本格的なバッタン床机が今もあります。
膳所の古民家(町家)を訪ねてみると・・・
ばったん床机(中央の補強がある板) の装備した町家
魚眼でまげて撮影してみました。
京阪 石山坂本線の沿線には、ばったん床机を装備した
町家がまだ存在していますが、立て替えたり改修したりする
家屋が多いのでいつまで見られるのかが心配なところです。
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