2014年8月28日木曜日

琵琶湖疎水

琵琶湖疎水は、大津市三保が関で取水し、三井寺の山の下を通過
京都蹴上に流れる人工の水路です。
延長約9キロメートルです。

明治18年(1885年)の第1疏水が完成
役割は、京都への飲料水、水運、農業用水、水力発電です。

蹴上の発電所は、日本初の事業用水力発電所です。
蹴上の発電所完成で、直流送電&火力発電を中止し、
現在の三相交流送電に切り替わりました。
また、ここの電気を使い日本初の電車が誕生します。


水門は、明治の香りが漂っています。


春は、桜で染まります。


白銀の琵琶湖疎水もイイものです(^^)


琵琶湖疏水の脇には、説明書き立て看板が設置されています。


箸を渡り対岸には、詳細説明と琵琶湖疏水のルート図が、
掲げられています。


扁額についての説明まで記されています。


琵琶湖疏水の水量調整は、こちらで・・・


左は、船を入れるための(?)扉、
右側の水門から琵琶湖の水を取り入れています。
大きなゴミが入らないように格子が見えます。

今日も京都に水を送り続けています。

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